|
■2004/02/19 (木)
ダイナソアの攻略を終え… |
ようやくダイナソア〜リザレクション〜の攻略が終わった…。
わしは昔、オリジナル版である「PC−8801版ダイナソア」をやったのだが、あの時に受けた衝撃や解き終えた時の虚しさだけは、今でも心に残っていたので、今回の「〜リザレクション」が出て、「これはネットで見ている人達に向けて、伝えなければならない!」と、勝手な使命感に燃えてやっていた。
それは「人の心の弱さ…そして残虐性…」
ここ最近ニュースで言われる「虐待」なんかは、その典型的な例であろう。
確かに人は「欲」に溺れて弱り、どうにもならなくなった時に「残虐なる心」が芽生える。
だがしかし…。
「そんな弱き心に打ち勝つのも、また人の心なり…」ってのも事実。
それをこの作品では訴えかけているのだと、わしは思えてならない。
わしは攻略だけでなく、ネット活動のやる気が無くなるまでの「気落ち」をした。
どうにもならなくなって自棄さえも起こした…。
だけどそれを心配して、支えてくれる人達の存在がいて、少しずつだが回復しつつある。
だからわしはこの作品の攻略を終え、新たな気持で「人と接する」事が出来るだろうと思う。
そう…「何度も襲い掛かる弱き心」に打ち勝てるように…。
|
■2004/02/19 (木)
最終決戦!!<その4> |
そして地上に戻ったアッシュ達の目の前に広がったのは、崩れた城壁と緑に包まれた地、そして青い空…。
だがその城壁の場所を見て、アッシュは絶句する。
「…これは…」
そうそれは、木の枝に絡むようにあった、フォルナの骸骨が!
だがその後にワッツはそれを冷静に見つめて言う。
「どうやら俺たちは、時のまどろむ夢に付き合っていたのかも知れないな…」
「…夢…」
ワッツの言葉にアッシュは考え込むと、それを答えるかのようにヒースが言う。
「そう、夢だったんですよ。それぞれの…」
そう告げた後に、ヒースは静かに膝の上のオルゴールを開けて鳴らすと、アッシュ達の周辺に静かにそよ風が吹き当たる。
まるで「そうなんだよ…」と答えるかのように…。
「…そうか…そうだな…」
そしてアッシュも、そんなヒースの答えに納得する。
こうして長きに渡った古き怨念の戦いは、こうして幕を閉じ、アッシュ達はそれぞれの道へと進むために、今回の出来事を胸に秘めて別れて歩き出す。
それをフォルナの生まれ変わりである白き蝶は、これで自分の役目も終わったかのように、アッシュ達を見守った後で、静かに空の彼方へと舞い上がるのだった…。
二度と人々が憎み争う事がなくなる事を願うかのように…。
『ダイナソア〜リザレクション〜 Fin』
|
■2004/02/19 (木)
最終決戦!!<その3> |
「ち、ちがうっ! 僕は争いなんか求めてない!!
確かに僕達は時代の流れの中に、多くの物を失いました。
でも、争った所で何になるんです?
争いの中では何も産まれない…。
僕達はここで、それを嫌というほど見てきました。」(ヒース)
「いにしえの神よ、お聞き届けください。
誰もそのような世を望んでおりません。
誰が憎しみあう事を喜びましょうか。」(エリス)
「災いの神よ。我らは道を違えはせぬ。
世は変り、人は変れども、人の心は変りはしない。
お前は人の弱さを食らう悪鬼にすぎぬのだ。」(オルリック)
そして軍神はゆっくりとアッシュに目を向けてこう問いかける。
「戦士よ 汝はいかんする?
汝の望みを叶うるは我なり。
汝が長きに渡り求めしものを 与うるは我なり」
だがその時、アッシュが手にしていたテスタロッサが瞬くように光出すと、それと同時に軍神の剣がアッシュの前へと振り落としていく!
「我が意志に背きし我が子らよ。
だが我が情のもと、汝らの血は至高に置かれ
我が力の源にならん。」
すると軍神はその体を動かしてくる。
建物全体が揺らぎ始め、軍神の眼光はアッシュ達を捉えて放さなくなると、そのまま一気にアッシュ達に向けて襲い掛かってくる!
さすがに最後の敵である軍神…。
攻撃系の魔法や技術は全く効かない。
攻撃できるはアッシュの持つテスタロッサでしかダメージが与えられない…。
そんな中、アッシュは軍神の攻撃一本に絞り、エリス達はその補助をしていく。
多く持っていた回復薬や復活薬は段々と減り、本当に勝てるかさえもわからなくなっていた…。
ワッツが倒れ…エリスも倒れ…ヒースも倒れ…オルリックも倒れ…。
残りはアッシュ一人…。
だがアッシュは残りの体力をも覚悟で軍神に向かっていくと、軍神の体全体から稲妻が走り、ことごとくその体が脆くも崩れ去っていった!
アッシュは軍神に勝利したのだ!!
そして軍神は断末魔の叫びとともに消えると同時に、アッシュ達の辺りが揺れ始め、足元が砂のごとく崩れ去っていく!
その時アッシュ達の体が光に包まれ、ゆっくりと地上へと降ろしていく。
その中で多くの人達の笑みが見えた気がした…。
<その4へ続く…>
|
■2004/02/19 (木)
最終決戦!!<その2> |
火山が噴き出し、地震によって街が崩壊した場面…。
「我は呼ぶ 地を揺るがし 風を起こし
水を呼び 天に叫ぶ龍の姿を
異教の神を信ずる者らは
神の名を唱えつつも 災いを免れようと
弱き者を谷へと突き落とさん」
一つの袋を持つ筋肉質な大男に向けて、大勢の者達が生きるために短剣を持って襲っていく場面…。
「また我は呼ぶ あらゆる田の稲を刈り
焼き払い灰を撒く 大農夫の姿を。
己の飢えを癒すため
子は母の肉を食らい 夫は妻の肉を食らう」
体が青く腐敗し、血の斑点が全身に広がった人の屍の山…。
「また我は呼ぶ 災いの風を起こし屍を越え
汚れを大地に染ませしむ 炎の馬の姿を。
人の心はもはやその体と共に腐れ
残された者だけが たどるべき道を知る。」
炎を上げた戦乱の地に、大勢の兵士たちが互いに憎しみあって戦い続ける風景…。
「また我は呼ぶ 赤き衣をまとい
血を杯よりその胸に滴らす 不和の女王の姿を。
人は争いの中で生を成し
また苦しみの中で生を終えるもの。
人は所詮 借り染めの姿では生きられぬ
争いこそが 人をあるがままの姿にし
人は その中でより良く生きる
古き良き時代が 今我が手により再び訪れん。
これぞ我が理想郷
そして我が子らよ 汝らの求めし世なり」
一通りの映像を見せた後に、その像『軍神』はそう告げた直後に、エリス達は自分達の思いをぶつけるかのように反論する!
<その3へ続く…>
|
■2004/02/19 (木)
最終決戦!!<その1> |
<ダイナソア〜リザレクション〜より>
いよいよ精霊の塔の奥へと進む。
雰囲気はさらに暗く、あちこちと迷いながらも、4Fにある「降臨の間」へと到着する。
そこにはさらに重い雰囲気が漂う中、そのままの勢いでその扉を開けた瞬間、辺りに漂う重い空気が一気に体にまとわりついてくる。
するとそこでオルリックが何かを見つけたので見てみると、そこには人の形に似た4本の腕を持つ像がそびえ立っていた。
だがその腕はアッシュ達に何かを求めるように伸びているようにも見えた。
そんな時、そこにダリウスがうめき声を上げながら現れてきた!
「我が魂は我が神と共にある。
神の復活こそ、我が宿題。
汝らに邪魔させるわけにはいかぬのだ。」
もうそこに居るダリウスには生気など無く、ただの執念の塊だけがそこには居た。
そしてダリウスは奇声を発しながら、アッシュ達に向けて襲い掛かってくる!
しかしダリウスは魔法で対抗してくるが、何度も攻撃を与えていく内にあっさりと倒される。
だがその際、ダリウスはある言葉を言い残していく。
「おお、偉大なる我が神よ。
この不信心な者どもに災いを…。
ルク・ミーサ・ル・ヴァルバー…」
すると塔全体が揺らぎ出すと同時に、目の前に居た像が叫び声と共に、4本の腕に剣を構えて動き出してくる!
「我は・我は・我は光。
我は・我は・我は闇。
我は・我は・我は力。
我は戦を司り、人の生業を司る者。
我今再びこの地に甦らん。
我が呼び声に応えし我が子らよ。
我もまた、その声に応えん。
西より来たりし民は我が民の血を侵し
異教の神は 慈愛と言わしむものを説き
誇り高き部族の高潔なる精神を汚したり
我は偽りの世を排し
古き世をこの地にもたらす者なり。
見よ この力を」
そう言うと、アッシュ達に様々な映像を見せ始める。
<その2へ続く…>
<ダイナソア〜リザレクション〜より>
いよいよ最終決戦かと、ふと思ってみたけれど、思えば「回復剤」とか「復活剤」が無かった事に気づき、一旦精霊の塔を出て、「EXIT」の呪文で街へと戻って装備をまとめ、宿屋へと休憩するが、そこでエリスはオルリックから「僧魔法」の技術を、ヒースもエリスとオルリックから「魔法」と「僧魔法」の技術を習得して、再び城の中でそれぞれの技術レベルを上げながら、再び精霊の塔へと向かっていく!!
|
■2003/06/26 (木)
開かれし「開かずの塔」!!<その2> |
するとその青い炎は、今まで見えなかった文章の続きを見る事が出来た!
「そして 最も狂おしき光をたずさえし者現れし時
光は影を作り 闇を呼び 塔は今 一つの姿を現さん」
するとカンテラの炎が長く伸びると同時に、背後に作られた影から、人ではないうめき声が大量に聞こえてきて、その影達がアッシュ達に襲い掛かる!!
奴らはアッシュ達の動きを封じようと、魔法で麻痺させようとしたり、技術を使えないようにしようとしたが、しかしエリスの「魔法返し」でそれを防ぎ、さらにはオルリックの魔法で体力を回復させながら戦い、何とかその影達に勝つ事に成功する!
しかしその直後に、エリスは塔の雰囲気が重く暗く変わった事を感じ、その違和感のまま元へ戻ろうとすると、今まで行き止まりだった場所に扉があり、それをワッツが不思議に思いながらも、敵に遭遇しながらも、さらに先へと進んでいく…。
|
■2003/06/26 (木)
開かれし「開かずの塔」!!<その1> |
<ダイナソア〜リザレクション〜より>
その後マイスターの居る部屋に入ると、彼は目を見開いて、ゆっくりとアッシュ達に向けて語り始めていた。
「…この城に渦巻く嘆きと哀しみ。
その始まりを見てきたようじゃな。
未来など、しょせん過去の影に過ぎぬ…
もはや多くは語るまい…。
わしが道を示すのも最後かも知れぬ。
お前達が求めている物は、今も眠り続けておる。
…行け、アッシュよ。
魔道士の塔を抜け、そして赴くのだ。
緑の姫巫女が眠る、かの塔へ…。」
そう言ってマイスターは消えると、すぐにアッシュ達はそこを出て、しばらく彷徨い歩いていくと、ダリウスの塔から出た外に、再び白い蝶が現れて、まるでアッシュ達を誘うかのように、外壁に沿って先へと消えていく…。
そのままアッシュはまっすぐに進むと、先にある崩れた建物を白い蝶はひらひらと舞ったその直後、崩れた道の下から緑の球体が浮かび上がってくる!
そしてその球体はアッシュ達の前へと落ちると同時に、白い蝶は溶けるように姿を消していく…。
どうも良く見ると、この球体は紛れも無く、フォルナが持っていた「緑水球」…。
それを手に入れ、すぐに城本館の4階にある精霊の回廊を抜け、開けられなかった扉の前へと行くと、そこで緑水球がまばゆく輝き、アッシュの元から離れて扉へと向かい、閃光と共に砕け消えてしまう!
そして扉が開いて先へと進むと、そこに階段があり、そのままその階段へと登っていくと、その中はかなり雰囲気が変わり、冷んやりした風と張り詰めた空気に、アッシュの神経に刺激を与える。
しかしそこは敵も無く、不思議に思いながらその塔の中を彷徨い歩くと、その4階だけは何故か雰囲気が違っていて、不思議に思いつつも奥にある「精霊の間」の中へと入ってみた。
しかしその部屋の中は、まるで色々な光を吸収するかのように暗く、さらに奥へと進むと、その壁に何か文字が刻まれていて、そこにはこう書かれていた。
「いにしえの神官 最も神の国に近き所へ向かい 神の助けを得たり。
これぞ 精霊の塔の始まり」
その下にも何か書かれていたが、暗くてなかなか読み取れないので、すかさずカンテラの炎をかざして、その続きを読んでみる事にした。
<その2へ続く…>
|
■2003/06/24 (火)
現在と過去の狭間<その5> |
しかしカイルはあっけなく倒されると、そこにマウアが哀れむように手を乗せて言う。
「愚かなことよ…このような事をして、姫様がお喜びになるとでも思ったのか?
カイルよ。
緑の一族の掟に従い、大地に還るが良い。
そして、そこで姫様の意志に従うが良い。」
そう言うとカイルの体はみるみる小さくなり、良い匂いの漂う金色の実と変化し、それをマウアは大切そうに持ち抱え、カイルの無礼を許して欲しいと、アッシュ達に向けて謝ると、そのままマウアは呪文を唱え、アッシュ達は意識が遠のく中、無数の火柱が記憶の片隅に残り、ようやく元の時の書の前へと到着し、静かにそれが閉じて消えてなくなる。
それはまるで、長く悲しい夢を見ていたような感覚…。
それをエリスは説明すると、アッシュ達はフォルナの意志を無駄にしない為にも、一刻も早く軍神を倒そうと誓い、再び城の中へと歩き出すのだった!!
|
■2003/06/24 (火)
現在と過去の狭間<その4> |
その後フォルナがゆっくりと歩み寄ると、緑水球はアッシュ達の元を離れ、自然とフォルナの手に収まっていき、花のような微笑を浮かべて、それをいとおしむように抱きかかえる。
「私の為に危険な目に遭わせてしまいました。
今度は私が、あの軍神と戦う番ですわ。
この緑水球と共に、あの方のために…。」
「あなたが軍神と戦うつもりですか?
それも、たった一人で?」
エリスは心配そうにフォルナに語りかけると、静かにフォルナはこう答える。
「黒き羽舞う時、緑水球の力を解き放て。
その意志は、時の彼方から来る者達に受け継がれるであろう…。
全てはこの予言に示されたとおり…。
私は軍神を封じる運命とともに、このザムハンの地へとやって来たのです。
ただ私の封印も完全な物ではありません。
あれは封印の中でもなおも生き続け、やがて甦りの兆しを見せましょう。
その時こそ…あれを打ち破る者が必要となるのです。
軍神を、忘却の中へと葬り去る者が…。」
そう言ってフォルナは、アッシュ達に向けて微笑みかける。
その笑顔は気高く、とても美しかった…。
すると塔が突然揺れ始め、外から断末魔に似た叫び声が響き渡る!
どうやら封印の時が刻一刻と近づいていて、緑水球の力を解き放てば、この塔もひとたまりも無いことを、フォルナは説明し、世が移り変わっても、緑水球は息づいている事を言って、元の世へ帰る為にマウアの元へ向かわせた!
そして振り返って外へと出ると、そこでフォルナの声が聞こえてきた。
「時を越えても、私はあなた方の側におります。
たとえどのような姿に変わろうとも、あなた方の為に道を指し示しましょう。」
それを聞いた後に冷たく扉は閉まり、二度と開くことはなかった…。
そしてヒースはフォルナを救えなかった事を嘆くが、オルリックが元の世ですべき事があるだろうと説得をして、マウアの元へと向かって、再び元の世界へと戻されようとすると、そこにカイルが手に剣を持って入ってくる。
どうやら彼はフォルナの事が好きだったようで、彼女の事を案じながら、たくさんだと叫ぶ。
しかしそれが緑の一族の掟だと、マウアが説得をするが、それでもカイルは納得せずに叫び続け、フォルナの死を無駄にしたくないと言って、アッシュ達に襲い掛かってくる!
<その5へ続く…。>
|