気持ちたくさん

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さるさる日記

2009/10/05 (月) 10年

大照が亡くなった日から10回目の10月5日。
大体、1ヶ月くらい前から不調を感じるので、命日が近づいた事を実感し
ながら、この日を迎えている。

普段は、見守ってくれているよね?と、サラリとした存在感だけど、さす
がに10月5日付近になると、どうしても別れの日の事を思い出して、ジ
ワッと涙
してたりする。
事実は事実。記憶だからしょうがないよね。

大照より後に亡くなった子のお母さん、何年かは知的障害の人達の喫茶店
を手伝っていたと聞いていたけど、近年、一般の職場に就職したそうだ。
Hちゃんが昔言ってたけど、子供を亡くした所の親は、それから関係が途
絶えてしまって寂しいって。
本当にそうだったんだなあと思う。
思い出して辛いから、離れようとするのかもしれない。

受け入れ方は人それぞれだから、もちろんそれを責める気は全く無い。
ただ、工房の仕事をしていたからとはいえ、以前のまま大照の身近にいた
子達との関係がそのまま続いている事を良かったと思う。
これからも子供達(もう大人だけどね)の人生を見守っていきたいと思っ
ている。

それでいいよね、もとちゃん?

2008/12/17 (水) 誕生日

今日は大照の誕生日。
生きていれば28歳・・・って、なんか凄いね。
28の子がいるって考えると、自分がえらく年を取ったように感じる。

二十歳前頃って亡くなる子がわりといて、その位の年齢は成長過程の
関係で生命力が下がるんじゃないかと思う。
それを越えた子は、長生きするみたい。

仲の良かった友人達の所は、皆健在。
正直、羨ましく思う時もある。
でも、ちょっぴり思うだけ。

今、思い返しても、いつか別れの日が来るのなら、あの終わり方は
最良であったと確信しているから。

私より、友人達の方がきっと辛い。
いつか別れの日が来る不安に、私よりずーっと長く耐えているもの。
もしもの時、少しでも支えになってあげられる自分になりたいと思い
ます。
本当に。
皆の幸せを願っています。

もとちゃん、誕生日おめでとう。
あなたが生まれてきてくれた事に心の奥底から感謝しています。

2007/09/17 (月) 天岩戸

 15日に、宮崎県高千穂にある天岩戸神社に行ってきた。
 夫が、命日を前に、何か大照に買ってあげたいと言うのである。神社に売ってるお守りか何か・・・。

 大照の名前がこの神社に関わっている(お札を見ると分かる)のは偶然なのだけど、亡くなると、何か少しでも関係ありそうなものに惹かれる。
 実際、昔、相談に行った霊能者は「神様がこの子を両手に抱え上げた」と言っていたし、何かちょっと神がかったところがあったように思う。

 mixiで知り合った、ひじょうに霊感の強い人が、大照は私の横に居るし、某大会の時にも居たと教えてくれた。霊感ゼロな自分が恨めしい!

 そういう事情が関係あるのか、参拝の後、神社のイチョウ(特別な木らしい)の後にいると、ちょうど観光で一周してきた観光客と説明している宮司さんがやってきて、同じ場所に立ち止まって説明が始まった。
 せっかくだからと聞いていると、それまで小雨が降ったり曇っていた空が突然パーッと晴れ出した。
 晴れ渡るのではなく、パッパッと点滅するように陽が射したのだ。

 多分、私と一緒に来たであろう大照に反応したのだと思う。
 一応、歓迎して頂いたと受け取っていいのかな・・・。

 大照用にはダンナの希望で勾玉を購入。
 私は可愛い鈴のお守りを買った。満足(^−^)

 また、ぜひ行こうと思っている。いつか私も少しだけでも何かパワーを感じ取れるようになりたいものである。

2006/10/05 (木) 丸7年

 今日で、大照が亡くなって丸7年が経った。時間の感覚はよく分からないけれど、私達はそれなりに生きている。
 先日、関東からメル友が遊びに来てくれた。夜明けまで喋っていて、大照の話になった。そこで久しぶりに思い出しながら、幸せを感じた瞬間の話をした。・・・私が大照を抱っこしている時に、横に立っていた夫と私の顔を何度も見比べながら、それはそれは嬉しそうに笑う大照。
 その様子を見て私達も笑顔になる。また、その様子を見て嬉しそうに笑う
大照。その時、私の心は無心のような状態になって私達が柔らかい光に包まれるのを感じた。「うわー!なんだこれ」と驚き、「ああ、これが幸せというものか」と理解した瞬間だった。多分、大照と同時に同じだけの思いを持ったからシンクロしたんだろうなあと、これをずっと前から知ってほしいと、あの子が伝えていた事だったんだろうなあと思った。
 その光に包まれた実感は、「何も怖いものがない。何があっても生きていける」と思うほどの、強いものだった。
 しかし大照を失った時「私の幸せがなくなってしまった」と、どんなに思い出そうとしても浮かべる事ができなくなってしまった。
 あれから7年間、生きること、死ぬ事の意味を考え続けて、やっと私の中にボンヤリとだが答えが出てきているような気がする。そうしたら最近、あの光を思い出せるようになってきた。

2006/03/14 (火) きょんきょん

 先日、久しぶりにきょんきょんが遊びに来た。
 彼女は大照がいなかったら出会う事のなかった関係だ。
 いつものように、お気に入りの花屋さんでアレンジを買って来てくれた。薄いピンクのカーネーションがとても奇麗だった。
 薄ピンクの花って好きだなあ。。大照のイメージがある。
 きょんきょんは梅雨に出産を控えている。子供苦手な私が初めて緊張と共にベビーに会える日を楽しみにしている。
 赤ちゃん好きな大照の事、きっと喜ぶに違いない(^−^)v

2005/12/17 (土) 誕生日

 大照の誕生日。
 以前は誕生日をどう受け止めていいか分からなかった。
 「**回目の誕生日」と言うと嘘になるから。18回で終わっているのだから、それ以降をカウントするのに違和感があった。
 でも今回は大丈夫。「そうか、何回かなんて関係ない。誕生日ってだけなんだ」と思えたらスッキリ受け止められた。
 夜のいつもの挨拶の時、「お誕生日おめでとう」と自然に出た時に、もう、こだわりが消えていたのだと実感した。
 出産というのは、親が産むのだろうか、子供が生まれるんだろうか?いったい、どっちが「そろそろ・・・」と判断して動くものだろう?

2005/10/05 (水) 7回忌

 あれから丸6年が経った。6年前の今頃は、まだ大照はちゃんと寝ていた。私は朝の4時までネットやってて起きていたので間違いはない。
 重い障害を持つ子の母親なら誰しも頷かれると思う。睡眠中であっても子供に異変があれば体が反応する。大照の呼吸が荒くなったり苦しがったりして気付かないはずがない。
 その確信が、「あの子は眠ったまま亡くなった」という結論を出させたのだった。しかも、死に顔にすら、うっすらと笑顔を浮かべていたのだから、なおのこと・・・。
 何度も考えなかったわけではない。その時に、もし私が気付いていたら救えたかもしれないと。それからまた打ち消す思いが出てくる。では、次の死期の訪れは苦しまないで逝けるのか?
 自分の家、自分のベッドで夢の中、眠っていると信じたまま安心して逝けたのなら、それは1番幸せな最期ではなかったか?
 大照の死は今も私に考えさせる、死の意味を。
 送り出してから各部屋に貼りまくった大照との思い出の写真は、今も同じようにある。色あせても大照の笑顔はあせる事なく。

2004/12/17 (金) 誕生日

 今日は大照と出会えた記念日。

 24年前の今日、私はあなたを産みました。
 あなたは私達夫婦の元に生まれてきてくれました。
 それからの人生は全く予想のできないものでしたが、振り返ってみた
気持ちは「私達の元に生まれてきてくれてありがとう」。
 あなたを抱きしめられた事、大好きで幸せでたまらなかった事が本当に
本当に嬉しい。
 ありがとう。心から。

2004/10/05 (火) 命日

 今日は命日。あれから丸5年が経った。
 特別に何かするわけではないけれど、誰かから花が届けられたりするのは
嬉しい。
 5年も経つと、大照の魂をとか考えるより、夫婦で互いに支えようとか、自分
の気持ちの立て直しを、より強く考えるようになった気がする。

 半月くらい前に、疲れがたまってしょうがなくて、気巧の治療を受けに行ったら
「心筋が弱っている」
 と言われた。
 大照が亡くなってから、これまでずっと悲しかったり辛かったりした思いを、今は
体が受け持っているのだと説明を受けた。
 更にこれは1年間続き、1年で終わらせるかそれ以上になるかは、これからの
私次第なのだそうだ。
 体に対して不安を抱けばそこが病気になってしまうと言われた時、ドキッとした。
 図星だった。死とか病気とか、このところひどく気になってしまっていて囚われて
すらいたかもしれない。
 気になるものを気にしないのは難しいと思う。でも、努力してみよう。
 自分を元気にする事とか健康になる事を考えよう。

 たまたま、猫のトラ男が先日、膀胱結石になり入院した。療養中は管理が必要
なので今は実家には戻さず我が家に戻ってきている。
 命日で不安定になるこの時期、たまたまとは言え助かったかなぁ・・・。
「かわいい」と思う感情は心が優しくなって心地良い。
 もとちゃんからのプレゼント?

2004/06/24 (木) 出版社廃業

 大照〜あなたを愛したい〜を出版した健友館から、廃業のお知らせが届いた。倒産って事だろうか?
 事前に、同じように協力出版をした方からメールを頂いていたので、もう驚きはしなかったが、問題は、もう本を取り寄せる事ができなくなった事である。
 手元に数冊保管していたのは不幸中の幸いだったかもしれない。

 まあしかし、おおかた知り合い関係にはご購入頂いているし、図書館にも入っているので「ま、いっか」という位の気持ち。

 本音を言えば、本は原文の2/3程度に編集しているから、大切な部分も削っている。不本意な点もあった出版だったので、いつか別の出版社から完全版を出したいという思いもある。
 そんな時に販権の移動なんて面倒臭い事(実はちょっとだけそんな話が出た事もあった)しなくて済むのだとホッとしたのも事実。
 さて、どうなるのかな〜?

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