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■2005/05/08 (日)
そり込み入れて気合い入魂 |
今日は、お母さんの調子が良いから、週末だというのに、お母さんが俺の部屋に上がってきた。遅れて寝過ごしたお姉ちゃんが上がってきた時は、殆ど犬舎掃除も終わっていた為、暇を持て余したお姉ちゃんは、久しぶりに丁寧なお手入れをしてくれる事に!!
ヒャッホゥ♪ 俺お手入れ大好き!!
コームかけて、ブラシかけて、で、バリカンでカットもしてもらった。しっぽもサラッサラ!!
だが、残念なことに俺様の毛は、年中サラサラでもつれが無い上、ピカピカなもんだから、お手入れは一瞬にして終わってしまった(怒)
どこか! どこか見つけて、もっともーっとお手入れして欲しいんやぁ!!
あ、ちなみに歯磨き粉はイチゴ味でお願いナ
ぶるぶるぶる……ふっ、ふっ、ふっ、風次郎だぁ!
一昨日から寒波到来で、さ、さ、さ、さッ…寒い!!
いくら俺様の毛がフサフサでも、
この寒さはいかん!! ここは大阪のハズだぞ〜。北国じゃないのに!!
暖房が全然効かないし、昨日なんか俺様の水飲み(※注意 他のワンコも共同の水飲みバケツでもあります)の水が朝起きたら凍ってた。
厚みも結構あるし、洗濯機につららが出来てた。
犬が喜び庭駆け回ると思ったら大間違いだぞ、人間どもめ。
駆け回ってたのは、チビ共だけ。
そういや、キヨシがバカだから、氷を不思議がって、バケツに顔を突っ込んで、顔が濡れてたらしい…。
氷なんか去年も見ただろうに…。しかも、こんな寒い日に毛を濡らしてどうするつもりだか。
ケントなんか見てみろ、俺でさえカーペットの上はご婦人方に譲ってるというのに、すぐそこに紛れてケツを暖めようとするんだから…。
まぁ、それはそれで、何を考えてるのかと思うが。
―男がケツを暖めて仕事ができるかぁ!!
と言うのだがなぁ…。ケツなんざ暖めたら、立つのが嫌になって、
あの不安定なチビどもが、怪我でもしそうになったら飛んで行けないじゃないか。
いつもは明るく、あんまり悩みのない俺の王国だけど、今日は何となく重い空気が流れている。と、いうのは、20日の朝、女王アリスが天国に召されたのだ。
高齢ながら、前日もご飯は残さず平らげ、相変わらずの
「お退き!」・「無礼者!」のお決まりの台詞を吐きながら、多少大柄なその体で、ホットカーペットを独り占めして、群れをひれ伏させていたから、この家の人間は勿論、俺たちも全くアリスが死んだなど気づかなかった。
病気だったらご飯は残すだろうし、体も汚すだろう、表情が弛緩して口から吹いていたかもしれない。だけど、アリスにそんな様子はなく、本当にいつも通り丸まって、そのまま冷たくなって起きてこなかった。お気に入りのホットカーペットの上で。お気に入りのお姉ちゃんのセーターのお下がりの上で。
「アリス死んだよ」
お母さんが、アリスを毛布でくるんで、俺に見せた。俺はお母さんの冗談かな? と思っていたけれど、鼻先でつついた体が冷たくて、あのお決まりの
「無礼者! 私に気安く触らないで! グワァッ!」
が出なかったから本当なんだと思った。
みんな同じ事を考えていたみたいで、俺がお顔を舐めて最後のお別れを言ったら、次々と仲間が集まってきた。そしてお母さんが抱きかかえて階段を下りるのを、一列に並んで見送った。
―最後まで、女王陛下に敬意を払って!
アリスがいなくなった、俺たちのお部屋は、なんだかとても広くなってしまった。そして静かになってしまった。それだけ女王様の圧倒的な存在感と、威厳と、威圧感とが大きかったと言うことだろうが…。
アリスはその後、体をキレイにドライシャンプーして、毛並みを整え、生きている時そのままに、美しい姿で荼毘に伏された。
ナンシーばばぁや、俺の本当の母ちゃんを含め、先輩ワンコの眠っている墓地に、アリスも埋葬された。俺の本当の母ちゃんのサッチャーが、先代女王だったから、プライドの高い者同士、
「私なんて盛大なお葬式だってしたんだからね!」
「ハッ! なにさ、私だってキレイにトリミングして貰ってから、数珠とたくさんのお花まで買ってもらったんだから!」
とか、のんきに言い合ってると良いんだが…。
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■2005/01/16 (日)
尻があたたまらない… |
風次郎だ。年齢的にも貫禄が出てきたが、俺的には益々絶好調の日々だ。お姉ちゃんはというと、相変わらず会社行った後にジムに寄って無駄な努力をしているので、風次郎日記は更新する余力が無いらしい…。なんじゃそりゃ?!
さて、最近寒い。関節炎持ちの俺だから、最近のちょっと寒さはキツイ。そういうわけで、お姉ちゃんが着古したセーターをくれたのだが、俺に座れと言っても、俺は多忙な身なのだ。右にヒヨコが弱いモノいじめしてれば、にらみを効かし。ガキが風の強いところに立っていれば救いに走り、ケントが俺の目を盗んで人間の笑いを取ろうとすれば威圧し、メシらしきモノがあれば横取りしなくてはいけないのだ。
―ケツなんざ悠長に暖めてられるか!!
ハァイ! アタイ「ひよこ」っていうのさ。
今日もバリバリ(死語)!!
アタイは、女王アリスの孫で、リンダ母さんの末の娘。
上にティアラ姉ちゃん(暴走狂)と、キヨシ兄ちゃん(美少年につきホモも呼ぶ)がいる。
みんな大らかで、理由は様々だけど慕われてる。
だけど、アタイはそういうのゴメンだね。何てったって
―アタイ、硬派だから
喧嘩上等ッスヨ!! さっきも、樹里がおばさんのくせに、
「かわいがってぇ〜ん。ねぇ〜ん」
とか、クネクネしてるから、通りすがりに馬乗りになってやったんだけどね。
ちょっとシメてやった。
「何アタイに眼くれてんだよ?! 調子乗ってたらしらねぇぞ? こら? あーん?」
って。
でも、こんなアタイの事を、この家の人間は寄って集って
「チンピラ」と言う。「チンピラ」とはなんぞ? 硬派の事?
アタイ頭悪くってさぁ…。わかんないんだよね。
うちの、姉ちゃんもあんまり賢くないしさぁ…。
キヨシ兄ちゃんなんて、顔だけの男だもんねぇ。
ちょっと、アタイにチンピラの意味を教えろよ馬鹿野郎!!
幸チンで〜す。今日はね、爪切りの日だったんだよ。爪切りなんか大嫌い。痛いし、血が出るし、このときばかりはお母さんが鬼のように見えるし。やだな〜、やだなぁ…って思ってたら、オイラの番になっちゃってさ…。
あんまり痛いから、暴れて逃げ出そうとしたら、こ慣れた気配を感じてさ、フッと下を見下ろしたら風次郎様が!!
2回ほど尻尾振ってから、ピタっと止めてオイラに言うんだよ。
「まさか…。暴れるつもりかね? ん? 幸四郎くんよ」
「い、いえ、めめめ、滅相もございません…」
「そうか、俺の思い過ごしか。いやいや気にしないでくれたまえ。はっはっは」
と尻尾を振って立ち去った。危ない危ない。オイラが風次郎様の前で暴れようものなら、お尻をひと噛みくらいはされてたかも…。それから、しばらくして気配が消えたから、気を取り直して脱出を企てようとしたが…。
「おやおや、幸四郎君よ、まさか…?」
と何処からともなく沸いて…もとい、現れて嫌〜な尻尾の振り方して睨むんだよぅ…。目が笑って無いし。
何て言うの? 風次郎様ってさぁ、陰険だよっ。プンプン! んで、すねてたから? 今日ね、今日ね、その後に『特別扱い』してもらってん! ふふ〜ん。
台所に連れて行って貰って、おててとおててのシワを、お姉ちゃんとも、お母さんとも、お客さんとも、何度も合わせてさぁ〜、しかもチーズまで貰ってさぁ〜、何て言うの? 相変わらずラブラブ? 胸に顔埋めまくり。でもね、でもね。
「一生一緒だもんね〜?」
って聞いたら、お母さんは
「一生一緒だよ〜」
って答えてくれたのに、お姉ちゃんって酷いんだよぅ。
「それを約束したら、向こう10年は嫁に行けない計算になるから無理!」
って言い切るんだよ。酷いよ〜ッ。こういうところが、風次郎様の育ての親だよね。わざと意地悪言うんだよ〜。でもね、オイラ知ってるもんね。本当は一生一緒だって。ずーっと一緒にいようねッ。
おっす、風次郎だ。くそムカツク〜ッ!(久々に出たなこの台詞)
昨日、しょーボウィ(俺の弟)だけが、お姉ちゃんと遠出しやがった。道中は二人っきりのラブラブデートである。くそ〜。俺の脚が冷えに弱く無ければ、それは俺様の役割だったのだ。しかもじぃっとしている事しか芸のないボゥイより、俺様ならお手も足もして、寄ってくる人(オッサンは除く)をメロメロに悩殺すると言うのに! アイツ回し蹴りをいつくれてやろうかッ!
俺がこうやって、朝からずっとガンをとばしてると言うのに、本人(犬)は至ってクール。あいつ、俺の弟のくせに何であんなにすかしとんねん。
最近、再び元気はつらつの風次郎である。お姉ちゃんが最近ちっとも更新してくれないので、俺的にはどんどん…どんどん老け込んでゆくような気がする。ってか、実際オッサンなんだけどさ〜へっへっへ。
何故、今日更新したのか? と尋ねたところ、「私の表の顔を知っている人に、風次郎日記を読まれて突っ込まれた…」とのこと。本人はかなりアンニュイになっていたが、アンタ、表も裏もあったのか?! きっと、知ってる人はそう思うだろうが、本人は使い分けているつもりらしい。まったく、愉快この上ない飼い主である…っと、本人がにらんでるので、尻尾でも振っておくか。
夏バテから復帰、一転再び元気いっぱいの風次郎である。
今年は世界各地が異常気象ということで、接近した火星の仕業か、なんなのか〜ッ?! はぁはぁ…暑い。
しかし、今年変なのは気象だけでは無い。何と、キヨシ。あの「黒いマリモ」、「黒い耳かき」、「黒アフロ」と呼ばれたキヨシの毛が、梅雨を明けてもなお、サラサラストレートヘアーなのである! 何かの天変地異の前触れなのだろうか?
真っ直ぐでサラサラヘアーのキヨシは、ハッキリ言ってその辺のメス犬なんかよりもずっと可愛い。樹里が嫉妬し、幸四郎がうっかり恋する程の美少年なのだ。そして、礼儀知らずで無鉄砲、芸は覚えない事で、「アホ犬」、「バカシ」、「キヨバカシ」と、この家の人間や、俺様や弟のショウボーイにバカにされてきたキヨシだが、最近アホの一つ覚えというのか、何と「お手」が出来るようになったのだ。これもまた、妙な…ッ!
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■2003/08/20 (水)
ハァハァ…暑ッ…(無言) |
ハァハァ…今日も…(思わず無言)
そうそう、実はショックな事があった。
俺がテレビに出演する(Nテレ「特捜プロジェクト」)と言うことで、
楽しみにしておられた全国の俺様ファンの皆様(数は少ないが…)
すまない。
「放送地域は一部地域を除く」と言うことで、
関西は放送しなかったのだ!
苦情のメールや電話有り難うッ(^^;
さてはて、そんな俺様の元へ番組収録のビデオが届いた。
さっそくワクワク〜しながらビデオ鑑賞。
オッ、俺様の出番だ。
困るなぁ〜、男前は。デヘデヘ。
と思いきや、何と、俺様の横に値段表記が!!
「カタログショッピング?!」
「うわ、高ッ」
「売らないよッ」
「ウガァ!(俺様は商品じゃねぇぞッ)」
思わず、口々に叫ぶこの家の住民達。
そして、殆ど一瞬でテレビ出演は終了したのであった…。
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